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Posted by ミリタリーブログ  at 

2008年10月31日

モデルガン関連の記事を移動

このところエアガン/モデルガン関連のエントリが増えていたので、専用のブログを作って記事を移動しました。移動先はこちら→「モデルガン魂

今後ここでは精密射撃の話題に絞って取り扱ってゆきます。まずはリハビリかな・・・。  


Posted by hairo  at 20:54Comments(0)雑記

2008年09月15日

A4印刷 APSカップ ブルズアイ練習用ターゲット2

以前作ったA4練習用ターゲットの配置を調整して、マルイのプロターゲットに挟み込めるようにしてみた。一枚で上下ひっくり返して2回分。プロターゲットは作りが安っぽくて壊れやすいのが難点であるものの、とりあえず弾が散らからないのは便利。後ろの布は自前で補強しておいた方がよい。

  


Posted by hairo  at 14:56Comments(2)APSカップ

2008年09月15日

APS-1 GRAND MASTER 入手

APS-1の新品を運良く見つけてしまったので買っちゃいました。購入の決め手はこちらの記事のコメント欄「APS-1は、現在最も信頼できると思います。」の一言。ちょうどAPS-3の信頼性に疑問が沸きつつあったことも後押しに。

実際使ってみると、よく言われる発射時のバネの衝撃はそれほど気にならない。むしろ個人的に気になったのは、トリガーとサイト。トリガーはAPS-3の2段階と違い、引っかかりがないまま発射される。慣れるまではどこで発射されるのか分かりづらい。サイトは位置が高いので、ブレが大きくなってしまう。リアサイトの形状もAPS-3の方が見やすい。

と、結局自分にはAPS-3の方が向いているんじゃないかという気もするが、しばらく使ってみる。インナーバレルのズレなんてもちろん無いし、装弾数が多いのもありがたい。






  


Posted by hairo  at 12:08Comments(0)APSカップ

2008年08月31日

APS-3のインナーバレルがずれてる

買ってしばらくしてから気づきました。銃口側のインナーバレルがフロントサイトと比較すると(正面から見て)右に寄っちゃってます。(つまりは構えて打つと左方向に飛ぶ)
ただ、出荷時にサイトの調整をしていただいているのか、リアサイトが右寄りに設定されており、一応5mでちゃんと狙った所に当たります。とはいえ気になる・・・。





■参考ページ

この問題については以前より同様の指摘があがっていたようで、個体だけの問題ではなさそう。他にも、分解してみるとインナーバレルに傷があったとの報告など、気になるところが色々と・・・。マルゼンさんしっかりしてください。

Holly's Page - 2007 APSCUP GUN
2丁のAPS-3で、どちらもインナーバレルのセンターが合っていなかったとのこと。5Mでサイトを合わせても10Mでずれるというのはツライ。
takuの気ままに「ひとこと」:APS-3 マズル部分のOリング。
どうやら設計上存在したはずのOリングが意図的に外されているよう。フライヤー対策とのことですが、これがインナーバレルがずれる原因ぽい。
あきゅらぼ: APS-3・グルーピング
インナーバレルにセロテープを巻く対策。自分で直そうと思ったらこれをやってみるしかなさそう。
APS3買いました。
APS-3に対する鋭い指摘いろいろ。  


Posted by hairo  at 17:38Comments(2)APSカップ

2008年08月15日

ピストル射撃 サーキット方式トレーニング コーチング音声

ピストル射撃教本のまとめ(3)の中で紹介した「サーキット方式トレーニング」について、これをサポートするための音声合成ファイルを作ってみました。教本に載っている例は全体で45分以上もありますが、ここではより手軽になるよう内容を18分に短縮しています。以下の再生ボタンを押して、しばらく待てば再生されるはず。



↓ダウンロードはこちらから
ピストル射撃 サーキット方式トレーニング コーチング音声 mp3

サーキット方式トレーニングは、負荷と休息(銃の構えと降ろし)を交互に行い、筋力と神経感覚の育成を図るためのトレーニングです。時間を計りながら一人でトレーニングするのは大変そうだったので、一定の間隔で指示してくれる音声ファイルを作りました。

18分コースの内容
 20秒保持 20秒休み × 5回
 1分休み
 30秒保持 30秒休み × 4回
 1分休み
 45秒保持 45秒休み × 3回
 1分休み
 60秒保持 60秒休み × 2回

ちなみに、喋っている英語は意味が正しいか自信が無いです。音声合成は日本語でも可能ですが、発音に違和感があったので無理やり英語にしてみました。喋っている内容は以下のとおりです。(タイミングの調整ために「,」を入れたりしています)

Are you ready? Let's start circuit method!
Please hold a gun, at the ready for 20 seconds.
Please take a rest, for 20 seconds.
Please take a long rest, for 1 minute.
1 minute has passed.
Congratulations! The circuit method is an end.

「passed」の発音がおかしいようですが、そのあたりはあまり気にしないでください。

追記:mp3ファイルのダウンロードリンクを追加しました。
  


Posted by hairo  at 02:13Comments(0)APSカップ

2008年08月14日

A4印刷 APSカップ ブルズアイ練習用ターゲット

A4サイズで印刷できる練習用のブルズアイ・ターゲットを作ってみた。微妙なズレはあるけど、だいたいAPSターゲットの実寸サイズ。5mの距離がとれる方は練習用にでもどうぞ。



↓ダウンロードはこちらから
A4印刷 APSカップ ブルズアイ練習用ターゲット(低解像度版)
A4印刷 APSカップ ブルズアイ練習用ターゲット(高解像度版)

プリンタの余白設定によってサイズが微妙に変わる場合があるのでご了承ください。

追記:高解像度版を追加しました。
  


Posted by hairo  at 01:27Comments(5)APSカップ

2008年08月13日

精密射撃教本を読み解く (3) トレーニング方法

精密射撃教本「オリンピック・ピストル・シューティング」より、最後はトレーニング方法につてのまとめ。射撃もスポーツですから、トレーニング無くしてよい成績は期待できません。がんばるぞ、と。

トレーニング計画


トレーニングを準備するときには、あらかじめトレーニングの重点項目と目標を定めるようにする。
技能を向上させるためには、最低限週3回のトレーニングが必要。

年間トレーニング計画(例)
 準備期
  正しい姿勢および撃発の習得
  基礎および専門体力の養成
 試合期(試合前2ヶ月間)
  姿勢および撃発の安定と改善
  基礎および専門体力の維持と向上
  すべての技能の自動化
 移行期(試合期が終了し、準備期が始まるまでの期間)
  本年度のトレーニングの評価
  銃、衣類、装備の再考
  次年度トレーニング計画の作成

1日の中で行うトレーニングは「技術トレーニング」と「身体トレーニング」に分けられる。

技術トレーニング


実際の射撃動作により個々の要素や全体の構成を改善、自動化する。
技術トレーニングは集中による疲労を避けるため、長時間続けて行うより回数を多くする方が望ましい。
技術トレーニングは「空撃ちトレーニング」と「実弾トレーニング」に分けられる。

空撃ちトレーニング
 基本的な要素とそれらの調整を潜在意識に印象づけるために行う。
 1. 姿勢を取り、ピストルを上げる。
 2. 照準を行い、引き金を引く。
 3. フォロー・スルーをする。
 4. 一連の動作について評価する。

実弾トレーニング
 テクニックを分割し、個々の欠陥を修正してゆく。
 試合期には、採点射撃(試合形式トレーニング)も行う。
 サイト、グリップ、めがね、くつなどの射撃装備に関する実験を行う。

技術トレーニング(具体的なトレーニング例)



10ステップ技術トレーニング
 ドイツ射撃学校で薦められている方法。(注:以下は8ステップに簡略化)
 1. ウォームアップ(ストレッチ10分)
 2. 姿勢をとる
 3. 白標的に10発(姿勢の確認)
 4. バックストップに15発(引き金に集中)
 5. 標的に10発(10発終了後にグルーピングを確認)
 6. 標的に10発(1発ごとに撃発を評価し、グルーピングを確認)
 7. 標的に10発(点数を予想し、10発終了後にグルーピングを確認)
 8. 標的に1発(最終弾)

筋肉・神経感覚の育成方法(サーキット方式)
 負荷と休息(銃の構えと降ろし)を交互に行い、筋力と神経感覚の育成を図る。
 例1(合計約45分)
  20秒保持 20秒休み × 10回
  3分休み
  30秒保持 30秒休み × 10回
  3分休み
  45秒保持 45秒休み × 5回
  3分休み
  60秒保持 60秒休み × 5回
 例2(合計約50分)
  20秒保持 20秒休み × 10回
  30秒保持 30秒休み × 10回
  45秒保持 45秒休み × 5回
  休み
  20秒保持 20秒休み × 10回
  45秒保持 45秒休み × 5回
  30秒保持 30秒休み × 10回

身体トレーニング


射撃に必要な器官の強化、特に心肺機能の強化が目的となる。
運動量は徐々に増やされ、年間を通じて維持されることが重要。
身体トレーニングは「一般的なフィットネス」と「特定のフィットネス」に分けられる。

一般的なフィットネス
 バランスとの取れた筋肉と強化された心肺能力を得るために行われるトレーニング。
 ジョギング、歩行、水泳、自転車など。
特定のフィットネス
 射撃を実施するときに必要となる特定の筋肉グループに対して実施するトレーニング。
 ウェイト・トレーング、トレーニング・マシーンなど。

  


Posted by hairo  at 21:03Comments(0)APSカップ

2008年08月13日

精密射撃教本を読み解く (2) 間違った技術の修正

引き続き、精密射撃教本「オリンピック・ピストル・シューティング」を読み進めていきます。今回は「間違った技術の修正」。悪い癖があると弾着位置に傾向が現れるようです。

照準のエラー


サイト位置関係のズレ
 フロント・サイトとリア・サイトの位置関係が正しくない場合、小さなズレが標的までの距離によって増幅され、中心点から大きく外れた弾着となる。
標的位置関係のズレ
 サイトの位置関係が正しく、標的との位置関係がズレている場合、中心点から大きく外れた弾着とはならない。

引き金リリースのエラー


競技用ピストルの重心は引き金エリアにあり、引き金エリアでの些細な動きがピストル全体に影響する。

スナッチ・トリガー・リリース(引き金を手の内方向に引っ張る操作)
 弾着は右方向に現れる。
ジャーキング・トリガー・リリース(引き金を手と逆方向へ押す操作)
 弾着は左方向に現れる。

引き金と指の位置


引き金にかける指の位置が間違っていると、引き金を引くときに左右のブレが発生する。

引き金に対して浅く指をかけている(指先付近)
 右側への弾着となる傾向がある。
引き金に対して深く指をかけている(第一関節付近)
 左側上方への弾着となる傾向がある。
引き金の外側(手の近く)に指がかけられている
 引き金を引く力は手の方向へ働き、右側への弾着となる傾向がある。
引き金の内側(手と逆側)に指がかけられている
 引き金を引く力は手の逆方向へ働き、左側への弾着となる傾向がある。

その他の要因


撃発動作により腕と肩の筋肉に緊張を生じさせた場合、標的上方への弾着が現れる。
この際、撃発後のフォロースルーにおける照準点もまた高い位置に止まることから、比較的容易に原因が解る。
十分なフォロースルーをしない場合も、上方への弾着が現れる。

グリップのエラー


グリップを握る力が緩いと、ピストルの重量は手の空いている側に向かって逃げようとする。
このため、弾着は左側に寄せられる傾向が見られる。
逆に、グリップを握る力が強いと、手はヒールレストを強く押さえることになり、弾着は右側に寄せられる。

無理な姿勢によるエラー


インライン・スタンスにおいて首の回しが不十分な場合や、首と目の負担が大きい場合、視線とともに腕が左右にブレることがある。
これは多数の良い弾着の中で、少数の悪い弾着として現れる。
悪い弾着は右射手の場合標的の左方向に現れることが多い。

集中でのエラー


最も多い原因は集中の欠如にある。
集中の欠如から生じる弾着は、特定のパターンを持たないばらばらの弾着となる。

  


Posted by hairo  at 02:04Comments(0)APSカップ

2008年08月10日

精密射撃教本を読み解く (1) 基本的なテクニック

先日購入した精密射撃教本「オリンピック・ピストル・シューティング」から、順に要点をまとめていきます。まずは基本的なテクニックについて。このあたりは公開されているPDFにも載ってます。

姿勢


オープン・スタンス(胸が標的に直面。または45度の角度)
 保持する腕に動きが出やすい。
 目に対する負担が軽く、長時間の試合時間に対して有利。
イン・ライン・スタンス、パラレル・スタンス(体側が標的に直面)
 強固な腕の保持が可能。
 頭が無理な姿勢となっていることから、首の筋肉が疲労しやすい。
 スタンスの基本は、イン・ライン・スタンス。

頭の位置


頭は、傾けることなく、そのまま銃を握る腕の方に回す。
頭が傾いていると早く眼精疲労を起こしたり、バランスを崩す原因となる。
顔は、標的に向かって可能な限り正対するようにする。

グリップの握り方


手首で照準の方向修正をすることは間違い。
手首の保持は、待機時点で完了させておかなければならない。
横側からグリップを握ると、ピストルの反動をまっすぐ後ろに受けることが困難になる。
また、引き金をまっすぐ後ろに引くことが困難となる。
撃発と撃発の間に握りを緩めて、手に血液が循環できるようにする。
時々手を完全にグリップから離すことで、手の感覚が鈍化することを防ぐことができる。

足の位置


両足は肩幅程度に開き、平行に配置する。
両足へ均等に体重を配分する。
下半身は射撃線に対して平行にする。
体の上体は腰からまっすぐ上に立ち上げる。
下半身に対して上半身(特に腰や肩)を捻ることは極力避ける。
照準時に目の緊張感を強く受ける場合は、体全体を標的方向に若干回すようにする。

銃を保持しない腕


ピストルを撃たない手はポケットに入れるか、ベルトに引っ掛ける。
このことでピストルを持たない手や腕をリラックスさせ、肩が動くことを防ぎ、射撃姿勢を一定化させることができる。

呼吸の方法


照準のためにピストルを上げる前に、通常の呼吸を数回行う。
撃発をおよそ10秒で完結することができなければ、腕を下げて呼吸を数回行い、そして再び同じことを始める。

照準


より精密な射撃をするために、フロントサイトを中心にして焦点を合わすようにする。
精密射撃では、通常、標的の中心の下(6時の方向)に狙いのポイントを持つようにすべきである。
この方法では、照準の狂いを照準器と黒点の隙間を使って判断することができる。

引き金の操作


引き金張力の小さいピストルでは、引き金は人差し指の第一節の中央(指の腹部分)で引くようにする。
引き金操作には、最も触覚の敏感な部分を使う。
発射後も、1秒程度はピストルを保持した状態を維持する。(フォロー・スルー)
撃発時の反動の後に、ピストルが撃発直前に保持されていた位置に戻ることを確認する。
引き金操作全体での最適な時間は5~8秒の間。

呼吸法


1回呼吸法
 腕の持ち上げからげ撃発終了までを1回の呼吸で行う。
 1. 息を吸うときに、標的の上まで腕(銃)を持ち上げる。
 2. 息を吐き出すときに、腕をゆっくりと下げてゆく。
 3. 呼吸を止めると同時に銃を止め、最後の照準を行う。
 4. 正しい照準を行いながら、呼吸を停止した状態でスムーズな撃発を行う。(約6秒)
 6. フォロー・スルーを行う。
2回呼吸法
 腕の持ち上げから撃発終了までを2回の呼吸で行う。
 1. 息を吸うときに、標的の上まで腕(銃)を持ち上げる。
 2. 息を吐き出すときに、腕をゆっくりと下げてゆく。
 3. 続いて中程度の呼吸(息の吸い込み)を行う。
 4. 空気を吐き出しながら照準を上から下へ移動する。(約4~5秒)
 5. ピストルが正しい照準位置にきたときに、呼吸は撃発が終了するまで中断される。(約3~6秒)
 6. フォロー・スルーを行う。

トレーニング実施においての留意点


ひとつの練習課題について、30分以上の連続した練習は避ける。
同じ課題を長時間行うことは、集中力の低下を招き、悪い技術が入って来やすくなる。
  


Posted by hairo  at 22:12Comments(4)APSカップ

2008年08月08日

マルゼン APS-3

ついに購入しました!マルゼン APS-3!個人的には初の競技用銃になります。やばい、かっこいい。動作も問題なし。常時セイフティの操作できる最新ロッドであることも確認しました。(コッキング時のセイフティがやけに硬いが、これは仕様のよう) これで道具はだいたい揃ったか。

↓黒が基調(?)な意外としぶいデザイン。

↓専用ケース付きなのがうれしいですね。

↓0.29gのグランドマスターBB弾と、ターゲット8枚セットも買いました。ターゲットはコピーして使うことにします。

  


Posted by hairo  at 17:13Comments(0)APSカップ